未完成の関係
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「私、世界のこと結構好きよ」
 夕暮れどきの河川敷。赤く染まる川面に眼を細めながら、僕の一年上の先輩であり、また恋人でもある津山薫子さんがそう言った。
 僕たちは部活帰りに雑談の興じていたのだけれど、ご覧のようにその話題は少し込み入ったところに流れてしまったのだ。そんなわけで、この川端の土手、柔らかな雑草の上に腰をおろしてじっくりと会話することにしたという事の運びである。
「……どうしてですか先輩? 僕は薫子先輩と違って、とてもそんな風には思えないんです」
 細められた眼と長いまつげ、秋風に浚われた艶やかな黒髪を梳く色の薄い手。それらに一瞬心を奪われていた僕は、我に返るやいなやそう聞き返していた。
 先輩はこちらに眼を向けると、芝居がかった調子で僕に言った。
「ほうほう。なるほど、木下雄一郎君はそう思うのだね? ん?」
「くっ、ふふ」
 僕は思わず吹き出してしまった。先輩はこうして唐突に口調を変えることがたまにある。というよりしばしば、いやいや頻繁にあると言った方がいいかもしれない。
 あるときは似非関西弁、またあるときはこんな風に、どこかの怪しい教授のごとく。いつもの清く流れるような言葉遣いとの落差と相まって、この話しぶりの変調は僕の顔を否応なしに緩ませる。
 彼女がもつ剣道部部長という肩書、そしてそれに見合う凛とした外見と振る舞い。それらの特徴と大いに違っているこの茶目っ気は彼女のチャームポイントには違いない。しかし、今の僕は彼女の答えを聞きたいのだった。
 なぜなら先輩と違って、僕は世界をあまり好きじゃないから。
 そしてなにより、先輩のことをもっと知りたいから。
 一つ息をついて気分を整えると、僕は先輩の問いに答えた。
「はい。あまり好きになれません」
「私を!?」
 と、先輩の顔が僕の顔に急接近する!
「ち、ちちぎゃ、違います!」
「わかってるわ。つづけて」
 先輩は悪戯っぽい笑みを浮かべて僕を促した。正直なところムッとしたので、なにか言い返したくなった。しかしここで脇道に逸れたくないというのも本音である。
 はたして僕は喉まで出かかった文句を飲みこみ、言われた通りに先の話を続けることにした。
「……世の中、嫌なことがいっぱい起きてるじゃないですか」
「たとえば?」
「戦争とか、ひどい殺人とか」
「雄一郎君は、そのせいで自分の生活も嫌になっちゃうの?」
「そこまでは言いませんけど、やっぱり世界を好きだとはとても言えないかなぁ」
 嬉しいことに恋人になって以来、薫子先輩は僕のことを下の名で呼んでくれる。周りに人がいようが関係なしに。
 僕はと言えば、普段は「津山先輩」、今のように二人きりの時は「薫子先輩」と呼ぶ。
 なんだか僕よりも薫子先輩のほうが男らしいじゃないか、なんて批判は断固として受け付けない。
「私もそういうことを思うと悲しくはなるかな。でもね」
 先輩の視線は再び水面に移っていた。夕陽の色はさっきよりも濃さを増していた。
「今このとき、この世界をやっぱり好き。私の世界は、私がいるところにあるんだから」
「それは、それは嫌なことから眼を背けてるだけじゃないですか?」
 勇気を出して突っ込んだ問いをしてみた。
 すると、それを聞いた先輩は普段は見せないような「にやっ」とした、決して「ニコッ」とは形容できない笑みを浮かべた。
「雄一郎君のそういうとこも、好きよ」
 最後の三文字を強調して先輩は僕の頬に触れ、僕の眼を見つめた。それだけで僕は、思考どころかあらゆる身体動作まで停止させられる。
 心臓の躍動とこめかみの血流が、停止した機能を補うかのように暴れているのを僕は感じていた。
 薫子先輩はそのまま続ける。
「私の世界にはね、君がいるの。だから私は世界のことも好きになれるのよ。きっと」
「……」
「君の世界はどう? 今この時、君の恋人、津山薫子の外に世界はないでしょう?」
 先の疑問がまた浮上する。僕はなけなしの理性でもって指摘を試みた。
「そ、それは」
「いいえ。逃げじゃないの」
 先輩はその揺るぎのない眼を逸らさずに、僕の言葉を遮った。
「人はね。そのときそのときにしか、眼の前の世界としか関係を結べないの。逆に言えば、そのときそのときで、世界との関係を更新していけるってことね」
 誤解を恐れずに言えば、僕は興奮していた。間違いない、僕は先輩の胸奥の一端に出会っているんだ。
 興奮をなんとか抑えながら彼女の手を取り
「聞かせてください」
 心から告げた。
 僕の恋人は優美に微笑み、そして
「ヘックシュン」
 くしゃみをした。
「……今のなし」
 一瞬の静寂のあと、俯いた先輩は機械的な早口でそう言った。間違いない、ここはなにも余計なことを言わずに合わせるべきだ。僕の勝負勘がそう教える。
「はい。じゃあ僕が先輩にお願いするところから」
「よしこい」
 上げられた先輩の顔はまさに真顔。
 吹き出しそうになるのをなんとか抑えながら僕は彼女の手を握り
「聞かせてください」
 そう告げた。
 僕の可愛らしい恋人は先と変わらず優美に微笑み、そして
「いいわよ」
 情感たっぷりにそう応えた。
 
 すると彼女は僕の直ぐ隣へと身を寄せて、その腕をがっしと僕の肩に回した。
 不覚、先手を取られた!
 どちらかといえばこれは男の僕が為すべき行為のはずで、今のこの状態は一般的な恋人風景ではないだろう。しかし異性との人生初の生々しい接触、可愛らしいくしゃみ。こうした驚天動地の連続によって僕の中は嬉し恥ずかし愛おしで一杯になってしまっていたんだ。その結果、先輩の行動に対して後手後手にまわってしまった。
 なんとかせねば。僕は一連の状況分析を終えるとすぐさま行動に移った。
「あぁあ、ああの!」
「ん?」
 上ずった声をもはやからかうこともなく、先輩は優しく促した。
 彼女の肩に腕を回し、僕は男らしく堂々と言い放つ。
「失礼します!」
「……もうしてるじゃない」
「え、あ!」
 謝ろうとした僕の唇に、彼女は人差し指を当て
「いいから」
 一言だけ。
 それだけで僕の心が次第に落ち着きを取り戻していく。そしてさっきまで自分を支配していた対抗意識のようなものも、急速に消えていった。
 僕は観念して、彼女に素直になろうと決めた。
「……はい」
「よし」
 そして先輩は僕の肩にかけていた腕を下ろし、僕に寄りかかってきた。
「お、おおおう!?」
「私たちは関係を結び直しつづけいていくって話だったわね」
 もう何度目かも分からぬ狼狽と平静の連続のなか、ようやく話題が本筋に戻ることになったようだ。
 彼女の穏やかな語り口によって、またしても僕の心は鎮まっていく。頬と首筋に触れる髪の柔らかさを実感しながら僕は応えた。
「はい、そうです」
「うん、じゃあ話を続けるわ」
 へぇ、薫子先輩も「うん」なんて言うんだな。空の赤に黒が混じり、夜の帳が下りてくる様を眺めながら僕はそんな他愛もないことを思った。

「好きとか嫌いって言葉は、相手との関係のことを表す言葉よね」
「そう、ですね。はい」
「そして私が世界を好きだと思うとき、私は世界と友好的な関係を結んでる。その時っていうのは、たとえば夕陽に映える水面に出会ったときね」
「綺麗でしたね」
「そして、いま君の温もりをこうして感じているとき」
「……」
 傾聴に徹することで僕は先を促した。先輩はこの意図を汲み取ってくれたようで、僕の意見への感想を聞かせてくれた。
「でもね、もちろん世界に対して嫌な気分をもつことだってあるわ」
「やっぱり、戦争とか殺人とか?」
「んー、どうかな。そういうのって私の世界からあまりに縁遠く感じるの」
「そうですか」
「だからそれを真正面から受け止める雄一郎君は、すごく優しいんだろうなって思う。強いっていうのかな」
 薫子先輩は頭をもぞもぞさせる。
「そんなこと……あるかもですね、へへ」
「ふふっ」
 先輩は可愛らしく笑ったかと思うと、僕の顔面に頭を突き出した。
 頬骨からの鈍い音が脳内に響く。痛みを堪え、調子に乗ったことへの若干の後悔とともに先輩の話に油をさす。
「じゃ、じゃあ身近なことっていうのは?」
「そうね、試合に勝ったとき」
「試合に勝ったとき? 剣道の?」
「そう」
 これはとても意外だった。薫子先輩は県大会の個人戦で常に優勝争いに絡む腕前だったし、その熱心さを常日頃から見ている僕は、先輩は剣道を愛していることに疑いをもっていなかったからだ。
 そもそも、勝利に嫌な感情をもつということが僕には理解できなかったとも言える。
「正確には相手の子が泣いたりしてるのを見たとき、かな」
「それはっ! 試合だから仕方のないことですよ」
「そう、仕方のないこと。勝者の私がそれを見て自分の在り方に疑念を抱くこともね」
「……自分、ですか?」
「身近でしょう?」
「それは、それは確かにそうですけど。でも先輩は剣道を好きですよね?」
「もちろんだにゃん」
「ちょちょ、先輩もう一回おねが……じゃなくて! もう。ならどうやって剣道を好きに、どうして関係を好きって形で結べるようになったんですか?」
「うーん」
 先輩少し困ったような声を出し、けれどすぐに応答した。
「なんて言うのかな。試合って、勝負事である前にね、関係そのものだと私は考えたの」
「というと?」
「さっきからクエスチョンマーク多いよ、君」
 先輩が僕のわき腹を小突く。それもなかなかに鋭く。内臓に衝撃が伝わり、呻きが僕の口から勝手に漏れる。もはやこれは純然な突きだ。プロの関西人だってこの突きには参ることだろう。
 すでにお分かり頂けたと思うが、津山先輩は僕に対してあまり容赦をしない。彼女はそれを僕の特権だと言う。その意味するところはわかるし、男として嬉しくもあるのだがしかし……いや、なんでもない。僕たちの話に戻ろう。
「す、すいません」
「冗談よ。続きだけど、私が剣道を好きだって言えるのはね、剣道の試合という関係の中にある私や相手の何もかもをすら受け入れた場合にこそ、その時にこそ言えるのよ」
「ええと、はい」
「相手に打ち込むこと、相手に打ち込まれること、竹刀の切っ先を互いに交わすこと、相手を見ること、見られること、この全部のなかに関係の遣り取りがあるって私は思ってるの」
「じゃあ、試合後に泣いている相手を見た時は?」
「その時にも私は泣いている子と関係をもってるわよね。私は彼女から、彼女の意図に関わらず何かを受け取る。そして私の意思に関わらず、私はその子と関係を結ばざるを得ないの」
「……はい。なんとなくわかります」
「でもそのときはやっぱり、どうしても複雑な気分になる」
「僕もそうです」
「ね。あまりいい気分じゃないわ。でもね、それでも試合の中にある技の応酬、心の応酬。つまりは絶え間ない関係の結びつきね。私はそこで勝負を超えた何かを体験できる。相手の子がどうかは分からないけど」
「こう、あれですね。戦いはコミュニケーションって感じですね」
「そうね。拳で語るって感じ? 喧嘩だって、ほら、その人たちの心の在り方次第で良くも悪くもなるでしょ」
「そう、かなぁ?」
「そうよ。だから私は剣道が大好き。胸を張って言えるわ」
「おお。かっこいいです、先輩」
「でしょお?」
 かっこいい先輩には無理のある幼さの演出のせいで、思わず僕は笑ってしまった。先輩も肩を揺らしていて、どうやら笑っているようだった。
 今日は先輩のことをとてもよく知れた気がする。たまにはこうして恋人同士、腹を割って話すのもいいかもしれない。ん、そういえば
「最初の話、なんでしたっけ」
「さぁ?」
 僕たちは再び笑い出した。おそらく道行く人から変な眼で見られていたことだろうが、僕たちの世界にはただ軽やかな笑声が鳴り響いていた。
 ここでは声と声が、触れ合う肩と肩が、互いに関係して反響しつづけている。僕らの世界はしばらくのあいだ鳴り止むことはなかった。
 
「よっと」
 急に、かつ勢いよく薫子先輩が立ちあがった。
 あまりの唐突さに僕は笑いを失い、彼女を見やる。
 そして図らずも眼前の白く引き締まった太ももに、数瞬のあいだ眼を奪われた。
「きゃーえっちー」
 ハッと気づくと先輩が「にやにや」とした笑顔を、けっして「にっこり」とは表現できない笑顔を浮かべていた。僕は全力全速で立ちあがりながら弁明を開始した。
「中身は見てない! 見えてないですから!」
「な、中身……っ! くっふふふ。なんて言い方する、ぷふ、雄一郎君は」
 薫子先輩の眼には涙さえ浮かび始めている。恋人をここまで楽しませることのできる僕は、まさに男の鏡と言えるに違いないな。
 この状況を客観視することで冷静さを取りもどすことに成功した僕は「お、お腹痛い」と身もだえる麗しき恋人に声をかける。
「それで、一体どうしたんですか」
「く……ふっ、ふぅ。よし、もう大丈夫。ふー。どうしたかって? どうしたもこうしたも、ほら、周りを見なさいな。もう夜じゃないの。か弱い乙女がこんな時間にうろつくなんて狂気の沙汰よ。危ないったらないわ。でしょ? だから君、私の恋人さん、私を家までちゃんと送りなさい。わかるわね、これは恋人の義務。……返事は?」
「は、はい」
「よろしい。行きましょ」 
 これほど饒舌になった先輩は初めてだったので、つい呆気にとられてしまった。そして同時に、恋人とか家まで送るという言葉の余韻に浸ってもいたのだが、ずんずん歩いていく先輩を見て我に返った僕は彼女のあとを追いかけようとした、が。
 あることに気付いた僕は先行する先輩に声をかけた。
「薫子先輩! カバン忘れてます! あと竹刀も!」
「……もってきて!」
 いつもの先輩らしからぬ間の抜けた振る舞いだった。なんだか一矢報いたような気がする。よい気分のままに先輩の荷物を手に取り、あらためて先輩の後を追って横に並んだ。
 
 ふと見れば先輩の顔は薄闇でもわかるほど赤く染まっていた。反撃の好機を見つけた僕は嬉々として口を開こうとしたが、なんとなく止めた。
 そしてただ、薫子先輩の手を握る。それに応えて先輩の手は僕の手を優しく握り返す。歩みはゆっくり、とてもゆっくり。
 ここにあるものが、今この時、僕らが結んだ関係だった。
開蔵 

2010年10月02日(土)05時19分 公開
■この作品の著作権は開蔵さんにあります。無断転載は禁止です。

■作者からのメッセージ
久々?の投稿です。面白い企画なので超参加!
どうも自分の考えというか主張が出過ぎてしまった感じがします。そのうえ萌えやキャラの魅力を出せているかと言えば、微妙。バランスが難しい。
それに文章がたんたんとし過ぎているかもしれない。もう少し軽く書くべきでしょうね。
なにはともあれ哲学的な彼女企画開始、おめでとうございます!


この作品の感想をお寄せください。

2011年01月05日(水)23時46分 開蔵  作者レス
鯖の味噌煮さん美味しそじゃなくてありがとうございます、感想!

>「哲学的な彼女」という企画のテーマを真摯に追求できていると思います。読みやすく、分かりやすく、かつ面白かったです。
このコメントを肴にとっときの地ビールを飲もうと思います。
さて、お恥ずかしい話ですがある意味で私の本音ですし、私がものを考えるようになったきっかけですからねー。
戦争とか殺人とか当たり前に起こり過ぎる現実、そういうことを客観視できなかったんだなー。人間関係含めて。
ドストエフスキーもたしか地下室で、自分のことが最も話しやすいとか言ってたし、じゃあそれ書いちゃえと。んな感じでした。
えー、まー、そんなわけで!?鯖の味噌煮さんのコメントはとても嬉しいです。もう論理も減ったくれもない返信ですいまえん。

>夕日がとても綺麗でした。
夕陽って女の子ですよね。あの赤く染められた水面はきっとイチゴ味なんですよ。酔ってないですよまだ。

したっけ、感想ありがとうございました!

pass
2011年01月05日(水)21時53分 鯖の味噌煮  +40点
「哲学的な彼女」という企画のテーマを真摯に追求できていると思います。
読みやすく、分かりやすく、かつ面白かったです。
なんだかこの企画の奥深さを垣間見た気がします。
夕日がとても綺麗でした。
89

pass
2010年11月17日(水)22時55分 開蔵  作者レス
>こんにちは、安藤ナツです。
おやまぁこんにちは!怒涛の感想でしたね。お疲れ様です。輝いてっぜ!

>アレですかね、こういうのは、こういう経験から導き出されて書かれているんですかね?
ちょっとバキさんにシャドーを教えてもらいまして。
 
>何とか頼りない記憶を思い返してみると、『世界が好きか否か』で始まった気がします。
>この手の質問って私的には『自分が好きか否か』と訊かれているとしか思えないですね。
>なので、『世界が好き』と答えれる人間は、それだけで羨ましいですし、恨めしいですね。
へぇっ、そうですか!? でも好きなときも嫌いなときもあるし、難しですね。

pass
2010年11月17日(水)15時05分 安藤ナツ fFd05wNIyc +20点
 こんにちは、安藤ナツです。

 アレですかね、こういうのは、こういう経験から導き出されて書かれているんですかね? 河川敷で座って語り合うカップルなんて都市伝説だと思っていました。しかし、読み終わった後に、哲学的な要素が思い出せないくらい熱々でしたね……
 
 何とか頼りない記憶を思い返してみると、『世界が好きか否か』で始まった気がします。
 この手の質問って私的には『自分が好きか否か』と訊かれているとしか思えないですね。
 なので、『世界が好き』と答えれる人間は、それだけで羨ましいですし、恨めしいですね。
98

pass
2010年11月17日(水)01時18分 開蔵  作者レス
電気代節約!ダウンをはじめとして完全防備で感想をお届け!サンキュートゥアピーさん!

>萌えがふんだんに盛り込まれた印象でした。テーマとしても終始一貫としていて安定感がありました。
>つまり非常に読みやすかったです。哲学も立派な一意見として取り上げられるべきものだと思います。
少しでも良い感触を得てもらったなら嬉しいかぎりです!世界は自分を映す鏡だという気持ちで書きました!

>このほかに多数の作品を書かれているようですが、短期間でそこまで書けるのは立派な能力ですよね。
いやいやいやいや。自分の考えを一作にまとめ上げられないだけですw

>余裕があれば他の作品も読ませていただきたいと思います。「未完成の関係」、素敵な作品をありがとうございました。
じゃあ私もアピーさんの次回作を期待しよっと!ではまたいつかどこかで!

pass
2010年11月15日(月)02時06分 アピー o.2YuWFDJw +30点
 こんばんは、「未完成の関係」を拝読させていただきました。アピーです。
 「良かったです」。これに尽きます。

 基本的にクロードニュウスキーさんのご意見と同じになります。
 萌えがふんだんに盛り込まれた印象でした。
 テーマとしても終始一貫としていて安定感がありました。
 つまり非常に読みやすかったです。
 哲学も立派な一意見として取り上げられるべきものだと思います。

 このほかに多数の作品を書かれているようですが、短期間でそこまで書けるのは立派な能力ですよね。うらやましいです。
 余裕があれば他の作品も読ませていただきたいと思います。
 「未完成の関係」、素敵な作品をありがとうございました。
96

pass
2010年11月13日(土)07時59分 開蔵  作者レス
svaahaaさんありがとうございます!感想が形になるまで時間かかることってありますよね。え、私だけ?

>薫子先輩がやっぱりいい味だしてます。かわええ。
先輩の防具とか装着したいですよね。

>ただ、呟き尾形さんの指摘にもあるように、雄一郎が子犬的ポジションというか、
>薫子先輩親衛隊みたいな脇役になってしまったような気も。真の主人公が薫子先輩であるならそれでいいのだと思いますけど。
主人公を感情移入の対象とするか、いちキャラクターとして確固たる者とするか、難しいですね。

>いまでも理性と慎みを欠いた義憤を燃やしてしまうような未熟者ですので、
>こういう話題はちょっとしたトラウマです。ま、一読者の嗜好として無視してください。
なるほど……。これもまた表現における責任の大事さを痛感させられるレスですね。
私はよくマザーテレサかビルゲイツか、慈愛か事業かなんて考えたりする人間で、
おそらくsvaahaaさんがもつ気持ちをもったことも、いまもそれに近いものをもつことはあるかもです。
レディオヘッドの2+2=5とかはバッドトリップできそうですよね!

>個人的には二人のラブラブっぷりが堪能できたので、それで十分です。楽しい作品をありがとうございました。
おそまつさまでした!

>とりあえず、雄一郎は川に落ちればいいと思うよ……。
ここでこれですかw

pass
2010年11月13日(土)07時47分 開蔵  作者レス
サムさん、感想ありがとうございます!

>僕は人間が嫌いでした、人間の嫌なとこばかりみてたから。大人も嫌いでした。答えを出したふりをした嘘つきだと思いました。
>でも哲学者や、いま哲学に取り組んでいる人も含めて、僕にはすごく尊敬できるのです。
>哲学を好きになって、人を大事にしたいと思うことができるようになった頃の事を思い出し、なんか感動しました。
自分の書くものって人にやっぱ影響を与えうるんですよね。自由だけど、責任はあまりに重い。善かれ悪しかれ。
私はもっと考えなくてはなりませんね。

>次回作、というかまだ読んでないやつもいずれ読ませてもらいます、感想も必ずつけます。ありがとうございました。
嬉しいです!気にいるかどうかは保証できませんがw!いつでもお暇な時にでも!

pass
2010年11月12日(金)20時41分 svaahaa I0z7AdLSAc +20点
以前に読んでいたのですが、感想がまだだったので簡単に。薫子先輩がやっぱりいい味だしてます。かわええ。ただ、呟き尾形さんの指摘にもあるように、雄一郎が子犬的ポジションというか、薫子先輩親衛隊みたいな脇役になってしまったような気も。真の主人公が薫子先輩であるならそれでいいのだと思いますけど。

関係ないですが、キャンさんの指摘する「学生の好む厭世観」、サムさんは共感できたようですが、私にはもう無理ですね。逆の意味で感情移入しているといえるので、表現の上では成功といえるでしょう。いまでも理性と慎みを欠いた義憤を燃やしてしまうような未熟者ですので、こういう話題はちょっとしたトラウマです。ま、一読者の嗜好として無視してください。

個人的には二人のラブラブっぷりが堪能できたので、それで十分です。楽しい作品をありがとうございました。

とりあえず、雄一郎は川に落ちればいいと思うよ……。
93

pass
2010年11月12日(金)19時09分 サム  +50点
キャンさんが言うような学生、まさに僕の事だと思います。
僕は人間が嫌いでした、人間の嫌なとこばかりみてたから。大人も嫌いでした。答えを出したふりをした嘘つきだと思いました。でも哲学者や、いま哲学に取り組んでいる人も含めて、僕にはすごく尊敬できるのです。哲学を好きになって、人を大事にしたいと思うことができるようになった頃の事を思い出し、なんか感動しました。
だから僕にはすごく共感できる話で、彼に共感できたせいかなんか自分が恋愛できてるようなこしょばさというか、うずきを感じました。
マイナス点とおなじくらい怖いですが、最高でした。こんな感想で最高点をつけるのが問題であればご指摘ください。
次回作、というかまだ読んでないやつもいずれ読ませてもらいます、感想も必ずつけます。ありがとうございました。
あと、みなさんの感想を見るのも楽しいですね。うんうんとうなずけるし、面白いし、しかもためになります。ありがとうございます。
98

pass
2010年11月02日(火)09時35分 開蔵  作者レス
>だれた。読みきれない。話題としては学生が好みそうな厭世観で自然ではあった。内容はまぁ、哲学的とはいえるかもね。
>もう少し短くしたほうがよいだろう。
でっすよねー!ここが最大の欠点なわけですが、以降の作品ではそれなりに改善されておりますのでよろしければ!

>彼女は良かった。
シンプルが一番!あざっす!

pass
2010年11月02日(火)09時25分 開蔵  作者レス
>こんにちわ。呟き尾形と申します。
こにゃにゃちは!高熱でお休みをもらちゃったもやしっこ、開蔵です!実はお名前は知ってました。創作もされていたとは!

>甘酸っぱい青春恋愛小説に、「世界」についての好き嫌いを語るミスマッチがいい具合に表現されていたと思います。
>特に、ばくぜんと抽象的にかたる雄一郎君と具象的に語る薫子先輩の比較もうまくいっているように思えます。
ありがとうございます!先輩っぽさを出しかったんです!

>薫子先輩はかわいいキャラクターも好感が持てました。中身は見えていませんのセリフも良かったと思います。
へへ!どうもです!人間中身が大事!

>つまり、薫子先輩が魅力的であればあるほど、雄一郎君がかすんでしまうのです。
これは避けられぬ意見ですねぇ。雄一郎君は先輩のことをただただ知りたがるエロスボーイなので
自分の考えを語るということはあまりしないんでしょう。
彼女を強く押し出したいという気持ちがこちらにもありました。主人公を没個性にしてヒロインを光らせるみたいな。

感想ありがとうございました!ゴブリンは前から気になってるので近々読ませてもらおうと思います!

pass
2010年11月01日(月)02時03分 キャン  -10点
だれた。読みきれない。話題としては学生が好みそうな厭世観で自然ではあった。内容はまぁ、哲学的とはいえるかもね。もう少し短くしたほうがよいだろう。彼女は良かった。
94

pass
2010年10月29日(金)23時22分 呟き尾形  +10点
こんにちわ。呟き尾形と申します。

 甘酸っぱい青春恋愛小説に、「世界」についての好き嫌いを語るミスマッチがいい具合に表現されていたと思います。
 特に、ばくぜんと抽象的にかたる雄一郎君と具象的に語る薫子先輩の比較もうまくいっているように思えます。
 薫子先輩はかわいいキャラクターも好感が持てました。
 中身は見えていませんのセリフも良かったと思います。

 とはいいつつも、薫子先輩と雄一郎君のアンバランスさがどうにも引っ掛かります。
 つまり、薫子先輩が魅力的であればあるほど、雄一郎君がかすんでしまうのです。
 ばくぜんとしたなりに、雄一郎君の世界についての哲学が語られていればもっと面白くなるのではないかとは思いました。



 
97

pass
2010年10月28日(木)00時16分 開蔵  作者レス
>こんにちは! 感想しにきました!
和風メイド開蔵(12)「お帰りなさいませご主人様!粗茶ですが……」つ旦

>いきなりですけど、話に緩急がないというか、起伏がないというか……
そうそうそう!そうなんですよ!私も自覚しており、とある機会に読んでいただいた知人にも
同じようなことを言われまして、おっしゃることはまさに尤もなのです!
今作はキャラでも物語全体でもなく、「哲学的」ってとこに気を取られ過ぎてたんだと思います。

>「もちろんだにゃん」「ちょちょ、先輩もう一回おねが……
>それで最後まで読むことにしました。
よし、セーフ!上で書いたような出発点だったですから、萌えを入れるのが本当に難しくて
こんな断片的な描写になったのですが、とにかくぃよし!

>アメちゃん二個(20てん)あげるやねん。←なんか変w
え、ほんま!?ありがとー!たしかに変やわwしゃあない、お姉ちゃんが放課後課外レッスンしたるわ!

感想ありがとうございました!こちらのノリに乗ってまでいただいて感無量!

pass
2010年10月27日(水)23時45分 クロードニュウスキー  +20点
こんにちは! 感想しにきました!

いきなりですけど、話に緩急がないというか、起伏がないというか……それはそれで良さがあるとは思うんですけど、文章や表現も上手いとは思うんですが、普通っていうか……読んでて正直飽きそうになりました。これはそれぞれの読み手の感覚でまったく分かれるところだとは思いますが、私は何だか飽きてしまいました。でも、

>「ヘックシュン」
> くしゃみをした。
>「……今のなし」
これで先まで読んでみようと思いましたが、ちょっと進むとやっぱり飽きそうになりました。でも、

>「もちろんだにゃん」
>「ちょちょ、先輩もう一回おねが……
それで最後まで読むことにしました。

なんか萌えたので、アマの関西人として(本当はぜんぜん関西人とかではないですけど)アメちゃん二個(20てん)あげるやねん。←なんか変w

それでは、ありがとうございました。
90

pass
2010年10月26日(火)20時40分 開蔵  作者レス
感想ありがとうです!ありがとうなのです!にぱー。
>さてさて、なんか色々とごめんなさい!しかしそれはここで多く言うべきでは無いのでこの辺で。
もう……私もうお嫁にいけない!くやしい!けどあんなことやそんなこと(ビクビクッ

>世界的な話題。哲学の醍醐味ですね。完全に「哲学的な彼女」というのを書けるのがうらやましく思います。
///

>先輩に萌えました。主に太ももとかに。
やっほおおおおおおおい!そんでな、太もものハムストリングとか、四頭筋と股の内との境界の陰とかな!
うちもっと描きたいんやけどな、ここ哲学やねんて!めっちゃ悔しいわぁ!

>もっと部分的にでも先輩らしい部分を描写すれば更によくなる気がします。例えば剣道で荒れかけた手、
いいですね!竹刀入れの年季具合とか!女の子らしさとして8× 4の匂いを
肩組んだ時に描写すれば匂いフェチの人をガッツリ掴めたかも!ああ、ぬかった!

>個人的に雄一郎の心情が先行しすぎて入りづらい部分もありましたが、好みの範疇だと思います。
なるほど。うーん……うん、そうですね。そしてここは一長一短てことなのかも。

>ではでは。
またまた! ノシ

pass
2010年10月26日(火)13時09分 かまたかま K83xKd4J1k +30点
 どうも、かまたかまです。

 さてさて、なんか色々とごめんなさい! しかしそれはここで多く言うべきでは無いのでこの辺で。ご容赦下さい。

 世界的な話題。哲学の醍醐味ですね。完全に「哲学的な彼女」というのを書けるのがうらやましく思います。

 先輩に萌えました。主に太ももとかに。
 ただもっと部分的にでも先輩らしい部分を描写すれば更によくなる気がします。例えば剣道で荒れかけた手、とか。想像ですが。

 個人的に雄一郎の心情が先行しすぎて入りづらい部分もありましたが、好みの範疇だと思います。

 以上の理由でこの点数です。

 ではでは。
96

pass
2010年10月22日(金)06時33分 開蔵  作者レス
未だ朝からもう何度目かの、しかも色褪せることのない嬉しい感想ががが!うみの えびさん、ありがとござます!

>キャラクターに台詞がなじんでて、キャラが生きてるなぁって感じました。
おお!淡々とし過ぎていたかなと思っていたのでこれはびっくり!
でも思い起こせばたしかに、今作を書くときはスラスラ書けていたなぁ。
それがいい結果に繋がったのかも。

>場面も情緒が出てて、こういった話をするのに抜群ですね(o´∀`o)
ええ、夕陽ってなんであんなに……。
ですよね!夕陽は抜群です!その抜群さを損なわぬよう書きたいものです。私の書く夕陽にはまだまだ何かが足りない。

>自分にもこういった先輩がいたらいいなって思います。
哲学的先輩を求める私たち自身が実は哲学的だったという!?なんて思いつきの口から出まかせはさておき。
有り難いお言葉、作者冥利に尽きます!いや〜、先輩って、ほんとーに善い者ですね。

pass
2010年10月22日(金)03時00分 うみの えび  +20点
キャラクターに台詞がなじんでて、キャラが生きてるなぁって感じました。
場面も情緒が出てて、こういった話をするのに抜群ですね(o´∀`o)
自分にもこういった先輩がいたらいいなって思います。

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pass
2010年10月20日(水)22時52分 開蔵  作者レス
>僕はにやにやしながら読んだ。読み終えてふと横を見た。右と左。交互に僕の隣には誰もいなかった。
>僕は目の前の薄い箱を閉じた。リア充大爆発しろ!僕は大爆発した。
これって超都合よく解釈すると私の作品を読んで…?いえまさかそんな、これが噂に聞く…結婚!?(ドーン

>ここまでが茶番です。すみません。この後も茶番です。すみません。
結果から言うと大変美味しい茶でした!ありがとう存じます!よーし私も!

>すらすらと読めました。描写もわかりやすく素晴らしいです。
>なんで私には恋びt・・・こんな文章が書けないのだろうかとため息がでるぐらいです。
酉野目さんに褒められて、頭ん中フットーしちゃいそうだよぉ!

>哲学的な小説を読んでいるはずが、自分が哲学的になっていました。催眠術とか
>そんなチャチなものでは断じてないです。もっと恐ろしい作者の片鱗を味わいました。
私もよくなります。そういう作品多いですよね。ほんとこの企画は面白いっ(ドドドドドドド
アブドゥルー!!……言いたかっただけです。くそ!上手いジョジョ返しが出来ない自分くそ!

>ふざけた感想ですみません。近いうちに他の作品も読ませていただきたいと思います。
>(ちなみに読んだきっかけは、作者さんの感想を他でみたからです。感想うまいですね・・・)
お前傘下手だなと言われたよつば並みの驚愕!手前味噌ですが、宜しければぜひに!
げに楽しい感想をありがとうございました!

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2010年10月20日(水)20時42分 酉野目  +30点
 僕はにやにやしながら読んだ。
 読み終えてふと横を見た。右と左。交互に。
 僕の隣には誰もいなかった。
 僕は目の前の薄い箱を閉じた。

 リア充大爆発しろ!

 僕は大爆発した。


 ここまでが茶番です。すみません。この後も茶番です。すみません。
すらすらと読めました。描写もわかりやすく素晴らしいです。
なんで私には恋びt・・・こんな文章が書けないのだろうかとため息がでるぐらいです。
 哲学的な小説を読んでいるはずが、自分が哲学的になっていました。
催眠術とかそんなチャチなものでは断じてないです。
もっと恐ろしい作者の片鱗を味わいました。

ふざけた感想ですみません。
近いうちに他の作品も読ませていただきたいと思います。
(ちなみに読んだきっかけは、作者さんの感想を他でみたからです。感想うまいですね・・・)


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2010年10月06日(水)02時12分 開蔵  作者レス
どうもどうも!こんにちは!

>感想を書くのを躊躇するほどにラブラブでしたよ。薫子先輩は可愛いと思います。
>たぶん、これは萌えだと思います。
なんとおおお!ありがとうございます!「萌えええ!ほあああ!」って感じがだせないものでして、
悩んでいたところにこのような感想をいただけると元気百倍、元気百倍でございますって元気一万倍かよ!(ノリツッコミ

>三メートル後ろに、弾き飛ばされながら読んでいたので距離感というか、
>疎外感すら覚えながら読了しました。
いやぁ、実は私も書き終えた今作を見てみたとき「こいつらイチャイチャしやがって」とか思いました。
この絶望的疎外感…!たすけてキルケゴール!
あと、ホントにラブラブしすぎて物語が一本調子なんですよね。うーん難しい。
よい指摘をいただきました!

>もっと度量の大きな人間になりたいもんです。
同意です。色んな物を摂取していくしかないですね。ばりばり、むしゃむしゃ、ばきばき、ごくん。
僕を見て!僕を見て!僕の中の怪物はこんなに大きくry

更なる活力が湧いております。感想ありがとうございました!

pass
2010年10月05日(火)18時03分 空の  +10点
はじめまして。いきなりですが言わせてください。

雄一郎……このリア充め。

感想を書くのを躊躇するほどにラブラブでしたよ。
薫子先輩は可愛いと思います。たぶん、これは萌えだと思います。
ちょっと素っ頓狂なところがありますね。
それもまた可愛いと思えるかどうかは、まさに恋の力次第でしょう。
お熱いカップルには、本当にやれやれだぜって言いたくなりました。すいません。
三メートル後ろに、弾き飛ばされながら読んでいたので距離感というか、
疎外感すら覚えながら読了しました。これは好みの問題が原因であり、
まったく作者に悪いところは無いと思います。

哲学はちゃんとしていたし、薫子先輩可愛かったんですけど、
すべてにおいて、自分の感性の問題です。
もっと度量の大きな人間になりたいもんです。

102

pass
合計 12人 270点


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