瑠璃さんの短歌一覧・全9句
ランク: 2段 合計得点:5
短歌 | 点数 |
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江戸時代可の島詣での人多き民の栄えを浮世絵に見る | |
特等席犬の傍ら寝転びて彼目を見開きテレビ見るを知る | |
日没の今日の終わりに夕焼けがももと茜の灯り灯すかな | |
危ないと言われているその車道まで身をのりだしてる初露草かな | |
7月の3時の海は美しくブルーホワイトダイヤシルバー | |
じりじりとキラキラの日差し眩しくて砂と藻の波想いでになる | |
坂道を下りてそのままダイブする眼下に広がる翡翠色の海 | |
名も知らぬ紫の花初夏過ぎて暑き日続き白くなりけり | |
一世紀前も今でも夏海の人と波とは戯れにけり |